2021年は7月17日の土曜日、
リサシステムは程よい熱気に包まれていた。
なぜなのか?なぜならば!

輝け!「第21回技術コンテスト」が開催されていたからである。

さて、まずは「技術コンテスト」について。
これは毎年夏頃に開催されるリサシステム恒例のイベントであり、
社長より発表された「お題」に対して社員一同が猪突猛進するものである。

コンテスト前日には寝不足社員が多発し、社内がまどろんだ空間になるのはご愛敬。

今年のお題は「M5Stackファミリーによる感染症等発生役立ちガジェット」。

M5Stackファミリーを使い、感染症発生の初期、流行期、収束後などに役立つものを作るべし!
我々へのミッションは以上のような内容であった。
M5Stack:ESP32を搭載し、TFTカラーディスプレイなどを備えるコンパクトで便利な開発モジュール

お題が発表されてから4カ月…

あみだくじによって幕を開ける第21回技術コンテスト!
発表順序を決めるあみだくじ、線を足すのか減らすのか、どこを選ぶのか。
この発表順序により明暗は分かれたのか、誰も知る由もなく進む開会式。

そして始まるプレゼンテーション。

お題に沿ってどのような物を作ってきたのか。
資料を見せながら概要を説明し、
実際に動作させ、
質疑応答を行い、
運命の採点…

全員の発表が終わり、2021年の王座に輝いたのは、
M5Stack・非接触温度センサー・超音波センサー・段ボールを見事に融合させたN氏であった!
段ボールクラフトへの熱いアピールもあり見事な作品で頂点に。

表彰式では上位3名に社長から賞状が手渡され、王者にはトロフィーが授与されました。

こうして幕を閉じた第21回技術コンテスト。
来年はどのようなミッションに、どのような作品が発表されるのか。

第22回技術コンテストへ続く!